ギットのプッシュに関するコマンドをまとめてみました。
git pushコマンドはローカルリポジトリからリモートリポジトリへ反映させるコマンドです。 基本的にリモートにある同名のブランチにpushされます。競合が発生するような場合は、pushが拒否されます。
1.プッシュ
基本的なプッシュ
git push <リモート名> <ブランチ名>
ローカルリポジトリにある変更したブランチをリモートリポジトリに反映させる。
全てのブランチをプッシュ
git push --all <リモート名>
ローカルリポジトリにある全てのブランチを反映させる。
強制的にプッシュ
git push -f <リモート名> <ブランチ名> (--forceでも可)
強制的にブランチを反映させる。競合が発生していても上書き可能なため注意が必要。「git push origin main --force」は禁忌。
2.削除
ブランチを削除
git push --delete <ブランチ名>
リモートリポジトリから、指定したリモートブランチを削除する。
プルリクエスト後、マージができたらpushしたブランチを削除するときにも使える。
3.表示
シュミレーションする
git push --dry-run <リモート名> <ブランチ名>
ドライラン。実際にはプッシュせずに、何が起こるかを確認できる。
4.その他
push操作の簡略化
git push -u <リモート名> <ブランチ名>
ローカルブランチをリモートブランチに反映すると同時に、追跡関係を設定する。
以降のpush操作でブランチ名を指定不要になり、効率的・操作の簡素化が可能。
☀︎プルリクエスト☀︎