ぽかぽかコード日和

とっても暑い夏の日にプログラミングはじめました☀️

【Git】git pull コマンド

ギットのプルに関するコマンドをまとめてみました。

pullとは、リモートディレクトリからローカルディレクトリにダウンロードし反映させるコマンドです。
(正確にはリモートブランチからリモート追跡ブランチ(origin/master)へ反映された後に、そのリモート追跡ブランチからローカルブランチへ統合されているという流れで、fetchとmergeを行っています。)

他のユーザーが行った変更を取り込み常に最新の状況を保つことは、競合を避けスムーズな開発ができます。


1.プル

基本的なプル

git pull <リモート名> <ブランチ名>

リモートブランチからローカルブランチに変更を反映させる。

マージの代わりにリベースしてプル

git pull --rebase (<リモート名> <ブランチ名>はつけなくても可)

リモートブランチからローカルブランチに変更を反映させる。
マージコミットを残さないので履歴が複雑にならないが、あまり使わない。

プルの前にスタッシュ

git pull --autoshash

自動的に現在の変更を一時保存してから、プルを行う。

2.取消

マージの取消

git revert commitID

打ち消すようなコミットを新しく作成する。コミットと打ち消した履歴の両方が残る。

マージ前の状態に戻す

git merge --abort

merge操作で競合が発生したので、mergeする前の状態に戻すコマンド。

3.表示

基本的なフェッチ

git fetch <リモート名> (<ブランチ名>はつけなくても可)

指定したリモートリポジトリから、すべてのブランチの最新の状態を取得できる。作業ディレクトリには影響を与えない。

詳細の表示

git pull -v (または--verbose)

fetch操作やmerge操作、競合の詳細情報等が詳細に表示され、問題解決のときに便利。


参考にしたサイト