ギットのスタッシュに関するコマンドをまとめてみました。
stashとは、現在のワークツリーの変更を一時的に保存(退避)させるコマンドです。
まだコミットしていない変更を中断し、別の作業に切り替える際に便利です。
1.一時保存
基本的な退避
git stash (save "メッセージ"はつけなくても可)
現在の変更作業を退避する。「git stash save」をよく使用する。
2.表示
一覧表示
git stash list
退避した作業の一覧を表示する。
3.作業に戻る
退避した作業に戻る
git stash apply
退避した作業に戻る。
「git stash pop」は戻した作業が退避一覧から削除される。
「git stash pop --index」はgit stashで退避し、ステージング状態を維持した状態で戻るためのコマンド。
削除
git stash drop (<削除したい作業>つけなくても可)
退避一覧から指定した作業を削除する。
全削除は「git stash clear」