ギットのディフに関するコマンドをまとめてみました。
git diffコマンドは指定した二つのファイルを比較してその違い(差分)を表示するコマンドです。
+マーク...追加された行
-マーク...削除された行
1.差分
ワークツリーの差分
git diff
ワークツリーとステージングエリアの差分を表示する。
-wオプションをつけると空白や改行の変化を無視して表示する。
HEADとの差分
git diff HEAD
ワークツリーと現在ブランチの最新コミットとの変更内容を表示する。
ステージングエリアの差分
git diff --cached
ステージングエリアとHEADの差分を表示する。
指定したファイルの差分
git diff <ファイル名>
指定したファイルの変更内容を表示する。
コミット間の差分
git diff <コミットID> <コミットID>
指定した2つのコミット間の変更内容を表示する。
ブランチ間でも使える。
2.表示
ファイル一覧表示
git diff --name-only
差分のあるファイルの一覧を表示する。