ギットのブランチに関するコマンドをまとめてみました。
「-d」「--oneline」などの記号はオプションと呼ばれ、オプションは組み合わせて使うこともできます 。
1.表示
ブランチの一覧表示
git branch
ローカルブランチの一覧を表示する。
リモートブランチの一覧表示
git branch -r (--remotesでも可)
リモートリポジトリのブランチの一覧を表示する。
すべてのブランチの表示
git branch -a (--allでも可)
ローカルリポジトリ・リモートリポジトリ全てのブランチを一覧表示する。
マージ済みのブランチを一覧表示
git branch --merged
HEADにマージ済みのブランチを一覧表示する。
マージされていないブランチを一覧表示する。
git branch --no-merged
HEADにマージされていないブランチを一覧表示します。
ブランチの詳細情報表示
git branch -v (--verboseでも可)
各ブランチの最新コミットのIDとコミットメッセージを表示する。
2.操作
ブランチの新規作成
git branch <ブランチ名>
現在のHEADから、指定した名前で新しいブランチを作成する。新しく作成したブランチへの切り替えは行わない。切り替えは「git checkout <ブランチ名>」を使う。
新規作成と切り替えを同時に行うには、「git checkout -b <ブランチ名 >」を使う。
ブランチの削除
git branch -d <ブランチ名> (--deleteでも可)
指定したブランチを削除する。
-rオプションを付けた場合は、リモートブランチを削除する。(マージ済みのみ)
ブランチの強制削除
git branch -D <ブランチ名>
マージの状態に関わらず、指定したブランチも強制的に削除する。
ブランチの名前変更
git branch -m <古いブランチ名> <新しいブランチ名>
ブランチの名前変更をする。