ギットのチェックアウトに関するコマンドをまとめてみました。
git checkoutコマンドは作業するブランチを切り替え、ファイルの復元、特定コミットへの移動など多機能なコマンドです。
1.切り替え
ブランチ切り替え
git checkout <ブランチ名>
現在のブランチから、指定したブランチに切り替える。
ブランチ新規作成&切り替え
git checkout -b <新しいブランチ名>
現在のブランチから、新しいブランチを作成し切り替える。
特定のコミットからブランチを作成したい場合<コミット名>も追加する。
リモートブランチから新規作成&切り替え
git checkout -b <新しいブランチ名> origin/<リモートブランチ名>
指定したリモートブランチの最新の状態を基にして、新しいローカルブランチを作成し、切り替える。
履歴のないブランチを作成
git checkout --orphan <新しいブランチ名>
既存の履歴に影響を与えず作業できるブランチを新規作成する。
ファイル復元
コミット時の状態に戻す
git checkout <コミットID>(<ファイル名>はつけなくても可)
指定したコミット時点のファイルの状態に、作業ディレクトリを戻す。
特定のブランチからファイルを復元
git checkout <ブランチ名> <ファイル名>
他のブランチの特定のファイルの状態を、現在のブランチにコピーする
☀︎コミットID(コミットハッシュ)とは☀︎
コミットごとにつけられた英数40桁のIDのことで「git log」コマンドで確認できる。
先頭7桁をショートコミットハッシュといい「git log --oneline」で確認できる。通常こちらを使う。
先頭7桁をショートコミットハッシュといい「git log --oneline」で確認できる。通常こちらを使う。
☀︎コマンド機能分割☀︎
・git switchコマンド...ブランチの切り替えや新規作成。
・git restoreコマンド...作業ディレクトリやステージングエリアのファイルの変更や復元
・git restoreコマンド...作業ディレクトリやステージングエリアのファイルの変更や復元